抱っこ紐2つで、双子を同時におんぶと抱っこしてみた

紹介

こんにちは、ミーヌです。生後7ヶ月の男女双子を育てています。
このブログでは、双子とママの日常や経験談、イラストエッセイや購入品のレビューなどを投稿しています。

今日は、双子ママの悩みの一つである

双子の同時におんぶ抱っこにチャレンジしてみました!
※こちらの記事は、アフィリエイト広告を含んでいます。

双子同時おんぶ抱っこは普段常用することはなくても、災害時の避難手段として、双子が泣き止まないときに家事をしながらあやしたい、外出時に一時的に双子を抱えたいなど、手が足りなくなるときにできたら便利ですよね!

この記事では、同時おんぶ抱っこが必要になる場面、使用した抱っこ紐や選ぶ際のポイント、同時おんぶ抱っこをしてみた感想を紹介していきます。
※メーカーの想定外の使い方ですので、事故や怪我が起きた際の責任は負いかねます。あくまで自己責任でお願いいたします。

こんな方におすすめ!

・双子妊娠中の方
・5か月〜1歳くらいの双子育児中のパパママ
・低年齢の年子のパパママ

この記事を読むと・・・

・双子に向いている抱っこ紐を選ぶポイントがわかる!
・紹介抱っこ紐の使用イメージがつく!
・双子おんぶ抱っこのやり方がわかるようになる!
・双子おんぶ抱っこができるようになると、ママパパのできることを増やせる!

双子の同時おんぶ抱っこをしたくなる3つの場面

双子が同時にぐずったときに

私の場合は、双子が低月齢のときに助産師さんの定期訪問がありました。そこで、きっと困るだろうからと、おんぶ抱っこのやり方を教えてくれたのです。
でも、そのときはお昼寝もよくしてくれていて、二人同時に泣くこともあまりなかったので、あまり必要性を感じていませんでした。

しかし、5ヶ月あたりから双子の体力がついてきて、昼寝をあまりしなくなったこともあり、よくぐずるようになりました😭
それが一人だけだったら抱っこしながら家事をしたり、趣味の絵を描いたりできていたのですが、二人となるとずっと子供を抱き抱えて、一緒に横になることしかできず。。。
月齢7か月の最近は自我も芽生えてきたのか、一人を抱っこしていると、もう一人が嫉妬して泣き出すようになり、頻度も増えてきたので二人を抱っこする必要性が出てきたのです。

外出先でぐずった際の応急処置として

うちでは、生後半年くらいから、外出する機会を増やしています。
夫が一緒に出掛けてくれるときは良いのですが、一人で二人を連れて出かけるときには、出先でぐずらないかすごく心配になります。
案の定、二人泣き出すと周りに申し訳なくなってしまいますし、自分一人だと確実に手が足りないのでパニックになりますよね。

特に私が今ぐずりがネックでなかなか実行に移せないのは、長時間の電車移動です。
私の実家は、自宅から1時間半ほど電車を乗り継いでいく必要があります。たまには帰りたいなと思っていても、電車で泣かれたらメンタルがやられる自信があります(笑)

災害時の避難手段として

先日、多胎ママ向けの災害時の避難に関するセミナーを受講しました。もしもの際に、家族の安全を守るために日頃意識しておくことや準備しておくことを教えていただきました。
双子が歩けるようになったらまだ良いのですが、まだ小さいうちにもし大地震が来て、ライフラインが途絶えてしまったらと考えると、双子を連れての避難はとても大変そうですよね。
特にうちは、エレベーターなしのアパートの2階に住んでいるので、普段公園に行く時ですら、双子とベビーカーの上げ下ろしが大変です(笑)
思い返すと、東日本大地震の時はちょうど東京にいたのですが、帰宅困難者で道がいっぱいになっていました。そんな中で双子用ベビーカー移動は難しいですし、そもそもうちは一人用ベビーカーだけしか所有していないのですが、一人用でもちょっと怖いですよね。
そんな時には、機動性を上げるためにやはり同時おんぶ抱っこができると良いと思います。

双子用抱っこ紐を探すときにチェックするポイント

私が持っているのは、一人用抱っこ紐です。メイン用(おんぶ側)とサブ用(対面抱き)で二つ持っています。
そもそも、双子専用の抱っこ紐販売されているのですが、今のところ持っていません。
それは、双子用抱っこ紐は装備自体が簡易的なものが多く機能性が低い(抱っこできる種類や安全面など)、単独使用もできるものだとパーツが複雑、ものによっては使える期間が短いと、助産師さんにアドバイスいただいたからです。
双子用抱っこ紐に憧れはあるので、一度つけてみたいんですけどね(笑)

それではメイン用・サブ用それぞれ購入時に意識したポイントをご紹介します。

メイン用(おんぶ側)抱っこ紐を選ぶ際の条件

  • 装着がしやすい
    立ちながらでも装着できたり、バックルがとめやすいもの。特におんぶするときの装着のしやすさは大事だと思います。子供を一度おいてからでないとおんぶできないタイプもあるので、子供を持ったままでおんぶできるものがおすすめです。
  • ラップタイプ、バッククロスタイプではない
    うちもラップタイプの抱っこ紐があるのですが、同時おんぶ抱っこをするのが目的の場合、ラップタイプ・バッククロスタイプは、抱っこ紐の重ね着をするとうまく肩に広がらなくなるので使用できませんでした。
  • 腰ベルトはあった方がよい
    双子の同時おんぶ抱っこをする場合、両方腰ベルトのあるタイプの抱っこ紐だと、腰にうまく装着できないので、一方は腰ベルトなしのものがおすすめです。どちらにするかは好みだと思いますが、腰ベルトなしの場合、おんぶの際に子供をおろして、抱っこ紐にセットして背負うことになるので、おんぶ用に腰ベルトありの抱っこ紐を使いました。
  • 洗いやすくて乾きやすい
    メインで使うなら、汚れても汚れが落ちやすくてすぐ乾くものが良いですよね。おすすめは通年使いやすいメッシュ素材です。
  • 耐荷重が大きい
    人気の抱っこ紐もよく見てみると、対象月齢が12か月ごろまでや24か月までのものがあります。これはあくまで目安なので、子供の体重の増加具合によって使える期間が限定されてしまうので、36か月のものがおすすめです。
  • 見た目がスタイリッシュ
    やっぱりメイン用なので(笑)

サブ用(おんぶ側)抱っこ紐を選ぶ際の条件

  • 腰ベルトがないタイプ
    メイン用のポイントで上述しています。
  • 軽い・収納しやすい
    サブ用なので持ち運びの利便性が重要になってきます。
  • かぶりタイプではなく、背中バックルのつけ外しができるもの
    同時おんぶ抱っこの場合は、先にメイン用抱っこ紐でおんぶをするので、かぶりタイプのものは重ね着ができなくなります。(ラップタイプ・バッククロスタイプも同様)
    背中のバックルが外せるタイプだと重ね着ができるようになります。

私が使用する抱っこ紐の紹介

上記のポイントを意識して選んだ抱っこ紐は、
メイン用抱っこ紐はベビービョルンの「ベビーキャリア ONE KAI(ワンカイ)」です。


もしくは、上位モデルの「ベビーキャリア HARMONY」でも大丈夫です。


サブ用抱っこ紐は日本エイテックスの「サンクマニエルキューブ」です。

メイン用抱っこ紐「ベビービョルン ONE KAI」のポイント

条件可否ポイント
装着がしやすい背中バックルが外せないのでかぶるタイプですが、装着しやすいです。
特に自分と子供との間に布を一枚はさんでいる構造(画像参照)なので、立ったまま抱っこからおんぶへのスライドがやりやすいところが好きです!
ラップタイプ、バッククロスタイプではないかぶりタイプです。
腰ベルトはあった方がよい腰ベルトあります。腰が弱い方は、ONEKAIではなくHARMONYがおすすめです。
洗いやすくて乾きやすいメッシュ素材のタイプがあります。洗濯が楽で乾きやすいです!
耐荷重が大きい36か月まで使用可能です。
見た目がスタイリッシュデザインはもちろん、カラーがおしゃれです。私はアンスラサイトを持っていますが、合わせやすくておすすめです。
その他・紐の長さ調整にストレスがないつくり
・新生児から使用可能

サブ用抱っこ紐「日本エイテックス サンクマニエルキューブ」のポイント

条件可否ポイント
腰ベルトがないタイプ珍しく腰ベルトがないタイプです!
探すのに苦労しました😭
軽い・収納しやすいポーチが縫い付けられているので、使わないときはマルっと収納できます!
そしてとても350gと軽量なので、持ち歩くのに負担がありません!
かぶりタイプではなく、
背中バックルのつけ外しができるもの
背中のバックルが外せるようになっています。
先にメイン用でおんぶをした状態でも、立った状態で背中のバックルを自分でつけることができました。
その他・新生児から使用可能。頭までしっかりカバーできるつくりで、ピローもついてくるので安心ですね!
・安心の日本製
・生地が汚れにくそうな素材

抱っこ紐の装着手順

  1. メイン用抱っこ紐(ベビービョルン)を装着し、子供を対面抱きの状態にします。
  2. 肩ベルトをずらして、背面にスライドするとおんぶ状態になります。(メーカー説明を参照ください)
  3. サブ用抱っこ紐を床に広げ、子供を置いて安全ベルトを締めます。(工夫すれば立ったままでも装着できました)
  4. 親が肩ベルトに腕を通して装着します。
  5. 背中のバックルを止めます。

完成図のイメージはこちらです↓
もろ部屋着でごめんなさい(笑)

同時おんぶ抱っこをした感想

ついに同時おんぶ抱っこができた時には感動しました!
うちは二人合わせて16キロあるので、一番心配だったのは重さだったのですが、意外とそこまで重さは感じませんでした。
一人抱っこの時の体感1.3倍くらいかな。おんぶと抱っこだからうまいこと重さが分散されたのかもしれないです(笑)
ですが、抱っこ側の抱っこ紐は腰ベルトがないので、30分くらいつけているとどんどん肩が辛くなってきました。長時間はやはり無理ですね🥺
子供もしっかりホールドされているので、身動きは取りやすかったです。
なにより、それまでぐずっていた双子がおとなしくなり、おんぶしていた方は即寝てくれたのが嬉しかったです😊

用途が長時間利用では吐ければ、同時おんぶ抱っこは結構役立ちそうですね。
これからまた工夫して同時おんぶ抱っこの技術を磨いていきたいと思います!

まとめ

・自宅や外出先で、双子を同時にあやしたいときに双子同時おんぶ抱っこは便利!
・抱っこ紐のポイントは、装着しやすい・一方は腰ベルトなしとかぶりタイプではないもの
・筆者の使用アイテムは、「ベビービョルン ONEKAI(おんぶ用)」「日本エイテックス サンクマニエルキューブ(抱っこ用)」
・短時間の利用ならおすすめ!長時間利用は肩にきます。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!
気になること、ご質問等ございましたら、コメントかお問い合わせからお気軽にどうぞ😄

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