双子を産んだ私が経験した悪阻の症状と対策

妊娠・出産

こんばんは、ミーヌです。
現在生後7か月の男女の双子(二卵性)を育てています。

今回は、双子を妊娠中にとっても辛かった悪阻のことについてお話します。

よく双子を妊娠すると悪阻が重いというけど本当なの?

医学的には証明されていませんが、
私はとにかくつらかったです!


まず、ほとんどの方は双子を産もうと思っていたわけではなく、サプライズだったと思います。
私も不妊治療をしていましたがまさか自分が双子のママになるとは思ってもみませんでした。
そうなると、双子を妊娠してから「こんなこと聞いてなかったよ~」ってことが結構ありました。
その中でも個人的に一番つらかったのが悪阻です。

この記事では、

悪阻についての一般知識私の悪阻の経験談悪阻緩和のため行った対策について

お話していきます。

最後まで読んでいただくと、双子を妊娠した場合のイメージや心構えができたり、
悪阻を緩和するヒントを得られます。

こんな方におすすめ
・双子を妊娠中の方
・将来双子を望んでいる方
・妊娠中で悪阻がつらい方
・現在不妊治療中の方

プレパパさん

双子だと悪阻が重くなる

厚生労働省の作成した資料を見ると、多胎妊娠の母に考えられるリスクとしてこうあります。

多胎妊娠は、複数の赤ちゃんがおなかの中にいるため、母体への負担は単胎に比べて当然大きくなります。悪阻(つわり)、早産、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、HELLP症候群※、胎児発育不全、胎児形態異常、子宮内胎児死亡、血栓症などの合併症が単胎妊娠に比べ起こりやすいことが知られています。

(引用:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/000509321.pdf)

実際に私が通っていた不妊治療クリニックでも、胚移植後の結果を確認するために行った血液検査でこう言われました。

hCG(絨毛性ゴナドトロピン)が通常よりかなり高いので、双子かもしれません。

悪阻も重くなるかもしれないです。

このhCGは赤ちゃんを産む準備をするために出るホルモンで、悪阻の重さと関係があるといわれているので、双子だと二人分の準備が必要になるため数値が上がりやすくなるんですね。
でも、産む準備するのに悪阻で母親苦しめてどうするねん🙄個人的には思いますけどね!

突然やってくる悪阻

妊娠判明直後の状況(妊娠3・4週)

先生に悪阻が重くなるかもと言われても、最初はピンときませんでした。
何故なら、妊娠判定のときには今までにないくらい体調が良かったんです(笑)

詳細はまた詳しく書いてみたいと思っていますが、私は2年くらい不妊治療を受けていました。
様々な検査をしてもこれといった原因は見当たらず、体外受精の移植手術も4・5回くらいしましたが、
無事妊娠できた回以外は着床すらしていない状態でした。
当時は不妊治療は自費診療で、助成回数の上限も迫ってきており、できることはしてみようと体質改善に取り組んでいた時期だったのです。

その甲斐あってかわかりませんが、体調もすこぶる良くなって、毎日元気はつらつで過ごせていたので、

今こんなに元気なのに悪阻なんてほんとに来るのかな?
もしかしたら体質改善を頑張ったし、悪阻ないタイプかも!

なんてお馬鹿さんなことを考えていました。あの夜までは。。。

悪阻初期の体調不良(妊娠5週目~15週目ごろまで)

それは金曜日の真夜中に来ました。
夜中に強烈なだるさが襲ってきて目が覚めてしまいました。
気持ち悪くてトイレに行きたいけど体が重たくて、結構な低血糖状態になったときと同じ感覚でした。
というのも、私は以前糖質制限や断食をしていた時期があり、よく低血糖を起こしていたので、
「あれ低血糖だ。晩御飯少なかったかな?」とこれが悪阻とは夢にも思っていませんでした。
とりあえず寝過ごそうとして無理やり寝たのですが(笑)
朝になって目を覚ました時も猛烈に気分が悪くてやっと「これはもしや・・・」と悪阻が頭によぎりました。

それまで悪阻のイメージは、普段は元気だけど、炊き立てのご飯のにおいとか、香水とか特定の条件下では具合が悪くなるものだと勝手に思ってましたが、違う違う。


ALLWAYS ENDLESS きもちわるい😇

お酒飲みすぎて我慢できなくてトイレに駆け込む直前みたいな状態が24時間続きます。
お酒は吐けば楽になるんですが、悪阻はそもそも吐けない、もしくは吐いても変わらない🙄
まず、体を起こせない、上半身すら起こせない、気持ち悪すぎて目を開けていられない(スマホも見られない)、声を発するのも辛い状態でした。

ちょうどその週末、私の誕生日を控えていたので、夫とちょっといいレストランへランチに行く予定だったのに、起き上がることすらできなかったため泣く泣くキャンセルとなりました😭
結局土日は寝たきり、月曜になっても起き上がれず会社を休むことになり、もだえ苦しみながら傷病休暇の申請メールを作成した記憶があります。

悪阻と関係があるといわれるhCGは、妊娠初期は1日ごとに数値が倍々増えていくそうです。
双子で数値が高かったからなのか、私の悪阻は最初からピークでの幕開けでした。
徐々に試行錯誤で緩和させていったので、初期の1か月くらいが一番つらかったです。
その時は食事がウィダー以外全然とられず、クリニックの経過確認の診察でもケトン体がでていましたが、それから何とか工夫して入院まではいかずに済みました。
それでも、いまのところ人生で一番つらい時期だったので、悪阻で入院された方の苦しみは想像を絶します・・・

この苦しい時期は、結果的に安定期といわれる14~16週ごろまで続きました。
次は悪阻で辛かったことについてお話していきます。

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