双子を産んだ私が経験した悪阻の症状と対策

妊娠・出産

個人的に悪阻軽減に効果的だったこと

食べ物・飲み物系

  • ミントガム(ボトル)
    吐き気緩和の必需品でした!私の場合、味が長続きするタイプのガムはだんだん苦くて気持ち悪くなったので、あまり風味が続かないものがおすすめです。
    私はロッテ XYLITOLの緑色のボトルを買っていました。わりとどこにでも売っていて便利ですよね。
  • コーンフレーク
    悪阻中食べられるものが少ない中で、食べやすくお腹に溜まりやすいので重宝しました。
    私が食べていたのはケロッグ オールブラン ブランチョコフレーク一筋でした。
    悪阻中でも甘くて食べやすい・脂質は控えめで体重管理に使える・食物繊維がたっぷりで便秘に効くのがとても良かったです。私はこれでかなりお通じが良くなり、産後の便秘対策にも役立ちました。
    そもそも味も大好きなので、今でも愛用しています。
  • 森永 ウィダーインゼリー(エネルギーチャージ)
    悪阻初期の本当に何も食べられないときに手軽に糖質を補給できる心強い味方でした。すぐ飲めるのと、横になりながらでも飲めるので、深夜~明け方に吐き気で動けないときによく飲んでいました。
  • 蒸しパン
    悪阻中は個人的には甘いものが食べやすかったのですが、菓子パンの中でも低脂質で食べやすくて好きでした。主に外出したときの間食として食べていたので、どこのコンビニでも大体置いてあるので便利です。
  • コーンスープ
    こちらも手軽に糖質補給ができてたくさん飲みました。原材料がシンプルなものよりも、スーパーに必ずあるクノール コーンスープが断然飲みやすかったです。
    やはり、悪阻中は甘さの強いものの方が食べやすいのかも。
  • クリームシチュー
    きちんとした料理の中でトップクラスに食べやすかったです。吐き気もあまり出ずにしっかり栄養補給ができました。残念ながら、あまりレトルトやチルドでは売られていないので、ルーを買って夫に作ってもらいました。
  • ハンバーガー&ポテト
    なぜか猛烈に食べたくなったものです(笑)特にポテトは悪阻中大好物になります。
    私は悪阻が終わっても出産までずっと猛烈に食べたくて、検診の帰りは必ずハンバーガー食べていました、なんでだろう。

サプリ系

  • アサヒ エビオス錠
    ビール酵母から作られた栄養たっぷりのサプリです。私はこれを飲み始めてから悪阻が確実に軽くなりました。軽くなったといっても、絶望状態から少し希望が見えたぐらいなんですけど、寝たきり状態だった私にとっては症状が少し軽くなるだけで心持ちがかなり変わりました。
    一回に10錠飲まなければならないのと、においが独特なので、息を止めて飲んでましたが、本当に感謝でいっぱいです😭
    エビオス錠がなぜ悪阻に効いたのかわからないのですが、公式HPを見る限りだと、やはり妊娠中に不足しがちな栄養を補ってくれるようなので、悪阻の重さはは特定の栄養素と関連があるのかもしれないですね。
    参考URL https://www.asahi-gf.co.jp/special/ebios/ebiosjyou/cases/ninpu/

その他

  • 抱き枕
    私の場合、悪阻中の就寝は決まった体勢(シムス体勢)でないと吐き気が強すぎて眠れませんでした。
    私が購入したのは、サンデシカ 洗える抱き枕(ラージ)です。
    私は身長が175㎝とかなり高いので、しっかり抱きつけるように長めのタイプを探していました。
    こちらは三日月型の抱き枕なのですが、とても丁度よくて、使い始めてからは眠れるようになったのと、夜中一回も目覚めずに朝を迎えることができるようになりました。
    それまでは、2~3時間ごとに吐き気で目覚めて眠れなくて、睡眠不足で滅入っていたので、かなり嬉しかったです。
    抱き枕は、お腹が大きくなっても大活躍、産後も双子にミルクを飲ませるクッションとして、双子への授乳クッションとして、ハイハイするようになってからは先に進ませない障害物として(笑)、今も大活躍中です。
  • コウノドリ (著:鈴ノ木ユウ)
    言わずと知れた名作漫画ですね。悪阻中のスローな時間感覚の中で、コウノドリを見ている間だけは、時の経過があっという間でした。
    かなり心に突き刺さるお話が多いのですが、だからこそ悪阻で辛いとはいえ自分は幸せな方だと感じることができたのと、出産するまでの心構えもできた気がします。
    苦手でなければ妊婦さんには是非読んでいただきたいです!

安定期(14~16週)ごろに訪れた悪阻終息

一般的に悪阻は、胎盤が出来上がる安定期頃に落ち着くといわれていますが、私もまさにその通りでした。

あれ!今日はまだ吐いてない!

こんな感じです。でもぬか喜びはしたくなかったので、最初は疑心暗鬼でした(笑)
吐き気を我慢できないことが少なくなり、だんだん食べ物が食べられるようになっていき、やっと悪阻の終息を実感しました。
長い長い10週間が終わりを告げ本当に嬉しかったです。同時に、もう二度と経験したくないとも思いました(笑)

妊娠中期以降も、げっぷが気持ち悪かったり気分が悪くなったりする後期悪阻がありましたが、この10週間を考えれば全然大丈夫でした!悪阻を乗り越えて母は強くなるんですね!

終わりに

ここまで、双子妊娠の場合はやはり悪阻が重くなりやすい傾向にあることと、私の悪阻の症状、その間に行った対策についてご紹介しました。

この記事を読んでいる方の中にも、今まさに悪阻に苦しめられている方がいるかもしれません。
一日一日が長く、好きなこともできず、本当に苦しい時期だと思います。
ふと孤独を感じるかもしれませんが、苦しいのは一人だけではありません。
同じ時に同じように苦しまれている妊婦の方が沢山いらっしゃるので、「皆で赤ちゃんのためにこんなに耐えて頑張ってるんだ!私はえらい!」と自分を褒めてあげてほしいです。
悪阻が収まったらやりたいこと、食べたいものを考えて、できる限りリラックスしてお過ごしくださいね。
世の中の妊婦さんの悪阻が少しでも軽くなって、そして母子ともに元気に出産を終えられますように!

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